そして一番素晴らしいと感じたのは『シバザクラ・コインシデンス』。 私の好きなマジックに、ポール・カリー氏の『The power of thought』という作品がある。2つの色違いのデックを用意し、それぞれがバラバラでよく混ざっている事をあらためる。このうちの1つのデックから相手に1枚のカードを選んでもらい、そのカードだけがデックから突き出た状態にする。この状態で2つのデックのトップから1枚ずつ同時に表返していくと、相手の選んだカードだけがそれぞれのデックの同じ枚数目から出現する。もちろん、残りのどのカードも同じ枚数目からは出現しない、というもの。 これを1デックのみで、ペアカードが同時に出現するという形で2度続けて行い、極めつけはシャッフルを数回してよく混ざった事をあらためたにも関わらず、残りのカード全てが同時にペアで出現してしまう。 これはかなり不思議なので、ぜひ見て頂きたい作品。