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選ぶ基準
    2006年 08月 02日
カードやコインは人それぞれ好みが違い、使っている物は十人十色である。以前から書いているが、私はカードがバイスクルライダーバック赤、コインは練習ではシルバーケネディ、演技ではウォーキングリバティを使用している。

では、それらを選ぶ基準は何であろう?
見た目?使い易さ?価格の安さ?他人と識別するため?ショップの店員に薦められたから?それとも、誰かの真似?
選ぶ基準もそれぞれであると思うが、今回ここで取り上げるのはチャイニーズコインを選ぶ基準。
チャイニーズコインは実際には存在せず、言わばマジックのために作られたコインであるが、主にコインの変化現象である『スペルバウンド』で使われている。大きさも500円玉サイズやハーフダラーサイズ、ワンダラーサイズまで幅広くあり(例外としてジャンボコインもある)、マジックショップによって種類も様々。その中で、自分に合う物を選ぶのは容易ではない。

下記写真は私のチャイニーズコイン達。全てハーフダラーサイズで、左からスターリング製、ジョンソン製、マーフィーズ製の3種類。
まず最初に購入したのはスターリング製の物。理由は一番安かったから。安いと言っても1枚1000円以上するのだが…。これは、安いだけあってそれなりの物かなぁというのが率直な感想である。こハーフダラーよりも厚みが薄く、軽い。見た目もそれ程惹かれない感じがする。

続いて金銭的余裕がある時に、ジョンソン製とマーフィーズ製を同時購入。これらは価格も高く、1枚2000円以上はしたかと思う。高値だけあってそれなりに良いが、私的にはジョンソン製が好きである。厚みはジョンソン製がほんのわずか厚く、重さもジョンソン製の方がしっくりくる。見た目はどちらも良いデザインであるが、マーフィーズ製は光沢が無い。まるで、黒い箇所はサインペンで塗りつぶして乾かしたような感じ。一方、ジョンソン製は光沢もバッチリ!
シルバーコインとぶつけた時の音も、3枚の中でジョンソン製が一番良い音がするかなぁ(微妙な違いであるが…)。

これだけ読めば、ジョンソン製が一番良いようにとれてしまうが、あくまでこれは私の感想であり、軽いコインの方が好きな人もいえば、薄いコインの方が好きな人もいる。また、これ以外にもチャイニーズコインは数種類あるため、もしかしたらそちらの方が使い易いかもしれない。
このように選ぶ基準は様々であるが、まずは色々な種類の物を購入し、自分の手で触れてみる事が重要だ。前段で述べた『誰かの真似』というのは極力お薦め出来ない。


それにしても、チャイニーズコイン汚れたなぁ…。久しぶりに磨いてあげようっと!
選ぶ基準_f0098123_23184419.jpg

by cardisyan | 2006-08-02 23:19 | アイテム
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