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テンヨーフェスティバル
    2006年 09月 24日
時は7月下旬に遡る。
以前運営していたサイトでお世話になっていた彦一さんから、「テンヨーフェスティバルのチケットをお取りしましょうか?」とのメールが届いた。テンヨーフェスティバルは自由に参加出来るわけではなく、ターベルコースを購入した際に購読者リストに登録すると、テンヨーから通知が来るとの事。その通知の返信により先着順で参加出来る仕組みらしい。
すぐにチケットをお願いし、1階席の前から2列目という素晴らしい席を取って頂く事が出来た。ちなみに、彦一さんはテンヨーフェスティバルへ何度か参加してらっしゃるベテランで、私は初参加。

それから約2ヶ月が経ち、本日はテンヨーフェスティバル当日。

12時半開場という事で、電車と地下鉄に揺られながら開場である日本橋三越へ到着。6Fの劇場へ向かうと、運良くちょうど開場。すぐにショップコーナーへ。
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が、すでにショップの周りは人だかりの山で商品を品定めするのは困難な状況であった。何とか人ゴミをかきわけてディーラーの目の前を確保し、実演鑑賞をする事に…。

実は、2007年新製品の【4次元トランク】と【魔法のミニカー】に目星をつけて行ったのだが、魔法のミニカーはちょっとミニカーの作りが子供向け過ぎる感じを受けたため購入は取りやめ。4次元トランクに関しては実演も鑑賞したうえで購入。
さらに実演鑑賞していると、私の好きな紙幣ネタの新製品を発見!
その名も【お札マジシャン】。この商品は即座に衝動買いしてしまった程、面白い。
テンヨーフェスティバル_f0098123_23333069.jpg

結局はこの2点のみを購入し、いよいよショーの開演。
いきなりの登場はカズカタヤマ氏。シルクプロダクションと1本のロープでの面白いネタ、6枚のカードを使ったネタを演じられた。以前テレビで見た事があるネタもあったが、生で間近で見る事が出来、感動!
続いては、私がマジックを始めるきっかけとなったナポレオンズ。首への剣刺し、二次元スプーン曲げ、食事の予言など演じられた。全体的にいかにもナポレオンズといった感じで、まさにテレビで見るそのものであった。ナポレオンズの代名詞的ネタである【あったま(頭)グルグル】は皆さん爆笑。生であのネタが見る事が出来、感動!
さらに続いて、大御所・渚晴彦氏。マニュピレーションからイリュージョンまで幅広い演技であったが、両隣のアシスタントの女性についつい目がいってしまったのは私だけ?あの女性によってミスディレクションが簡単に成立するかもしれない。
ここで小休止をはさみ、後半はミュージシャンによるキーボードとピアニカを使った『オリーブの首飾り』の演奏、高校生兄弟の超絶ジャグリング、パントマイムを兼ねたマジックと続き、トリは先日ストックホルムで開催されたFISMのマニュピレーション部門で入賞されたという、アーサー・トレース氏の演技。
ボールとカードを取り入れた独特な演技で、まさにマニュピレーションといった演技であった。

そんなこんなで、あっという間に時が過ぎてしまったわけだが、全体的に観客が一番盛り上がったのはジャグリングという悲しい結果に…。まぁでも、あのジャグリングは凄すぎたので仕方無いかな…。


今日はちゃっかりカミさんと子供達が一緒に付いて来て、閉演まで三越の中をブラブラ廻っているという事であったため、閉演後は残念ながら彦一さんとはお別れ。
カミさんと連絡を取ると屋上に居るとの事なので、すぐさま向かいティータイム。すると目の前を、どこかで見た事がある人が通り過ぎようとした。

!!

それは、つい先程フェスティバルで見た、ナポレオンズのパルト小石氏ではないかぁ!
すぐに体が自然に小石氏の方へ向かって歩き始め、お声をかけ、ちょこっとお話して記念撮影をさせて頂いた。
前述にもあるように、私はナポレオンズがきっかけでマジックを始めたため、嬉しくて仕方なかった。帰宅するまで浮かれっぱなしであったが、気さくで良い方であったなぁ。
テンヨーフェスティバル_f0098123_23294233.jpg

by cardisyan | 2006-09-24 23:31 | レポート
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